スピットファイア&P-51マスタング体験飛行&撮影 ②

T-6シートチェックとP51パイロットらと空撮ブリーフィング。

スピットファイア&P-51マスタング体験飛行&撮影 ②

8月23日(金)2200

2200時の気象情報をチェックすると翌24日(土)はかなり等圧線が混んでおり強風が予想されました。これはちょっと厳しいかもなぁ…と思ってると、パイロット達からメッセージが入ってきました。P-51パイロットのグレーム氏は、

「明日のTAFは25025G35KT(250度風速25ノット、最大風速35ノット)と出てるね。日曜日の予想天気図も見たけど、明日よりも雲量も少ないし風も弱まりそうだね。お昼過ぎに気圧の尾根が通過しそうな感じだからそのタイミングで飛行してはどうだろう?」

なるほど…。空撮もあるしなぁ、どうせ飛ぶならベストコンディションが約束されている日曜日になるよなぁ〜。悩ましいなと思ってると、リズ女史(スピットファイア)や他のパイロットからもメッセージが入り概ねグレーム氏と同意見なのでした。

オークランド周辺は海に囲まれているということもあって天候の変化が激しい。横なぐりの雨が降ってたと思ったら青空が広がったり一日に何度も天候が変わるのがオークランド。一抹の不安はよぎったけれども、大御所パイロットらの楽天的な見通しを聞いていると、日曜日は真っ青な空と暖かな陽射しが降り注ぐキラキラの一日になるんだという確信に変わっていったのでした。(笑)

また、24日(土)はパイロットのスケジュール調整が終わっておらず、空撮のブリーフィング時間が読めないということだったので、オークランド交通科学博物館MOTAT&動物園見学をすることにしました。

8月24日(土)

0600 起床…。外を見ると街路樹がわっさわっさと踊ってます。びゅうっと音が聞こえると窓ガラスが揺れるような…風の強さ。こりゃ飛べないな、とぼんやり考えてると、リズ女史からメッセージが入りました。「Call me when you wake up.」直ぐに折り返すと、

「パイロットの都合がついたのでお昼頃に格納庫へ来てくれるかしら?T-6のシートチェックと空撮ブリーフィングをしましょう。映像担当のスタッフも来るから彼も交えて…。あなた達、午後は何か予定あるの?ないようなら、ブリーフィング後にあなたのお客さんをレストア工場と格納庫へ案内してあげるわよ♪」

スピットファイア乗りからのオファーを断る理由はどこにもないので、二つ返事でOK!今日のスケジュールをまたまた変更することになりました。

1000 かなり早めに飛行場に到着。しばらく時間があるので飛行場内唯一のカフェへ。ここのカフェは店内が広々と暖かく屋外にはテラス席もあって、飛行機の離着陸を眺めながらコーヒーが楽しめるとても居心地の良いお気に入りのカフェなのです♪

1200 格納庫に入っていくとP51パイロットのグレーム氏、映像担当のロシェーン、他にもメカニックが数人ほどマスタングの近くで色々と話し込んでいます。こちらも、佐々木譲カメラマンとアシスタントを紹介し早速ブリーフィングを開始。今日は詰めなきゃいけないことが多いのでテキパキやらないと時間切れになってしまいます。

T-6シートチェックと空撮ブリーフィング
P51パイロットを交えて空撮時の飛行ポジションについてブリーフィング。






T-6ハーバード
T-6ハーバードの後部座席。コクピット周りは鋼管が張り巡らされています。

全体ミーティングでは、トラブル時の代替機材やパイロット手配、飛行後の駐機位置や給油等々についても各スタッフらと細かな確認作業が行われました。

ブリーフィング
パイロット、メカニック、グラハン、映像スタッフら全員でのブリーフィング。





せっかくなので佐々木カメラマンも操縦席体験をして頂きました♪

ブリーフィングの後はレストア工場と格納庫見学です。


<スケジュール 再修正>

8/22(木) ニュージーランド航空便で成田から出発。

8/23(金) 早朝、オークランド到着。オークランド戦争博物館訪問。昼食後、フリータイム。

8/24(土) T-6シートチェック、空撮ブリーフィング、レストア工場訪問等。時間あればMOTAT見学。

8/25(日) スピットファイア体験飛行、P-51マスタング体験飛行とT-6による空撮。

8/26(月) 早朝、ニュージーランド航空便でオークランドより帰国。

前のお話はこちら→スピットファイア&P-51マスタング体験飛行&撮影 ①

続きはこちら→スピットファイア&P-51マスタング体験飛行&撮影 ③